髙橋協子展 × 浴衣でお散歩

個展と「浴衣でお散歩 in 笠間ギャラリーロード」

会期が同じ 8/8~23なことから

協子さんが 着物で在廊してくださいました

 

帯の柄は「キツネの嫁入り」プラス 妖怪もチラホラ

協子さんの作品世界に ぴったり

 

               お友だちは 「菊唐草」柄の浴衣

                    疫病退散の「アマビエ」

                        福招きネコ

                    福招きキツネ

            いつもご家族で来てくださる 着物好きのKさん

              目にも涼やかな夏の着物で

 

               お祭り中止が多く 

           浴衣や着物の出番の少ない 今年の夏

              笠間に 浴衣でいかがでしょうか

        元気の出る「赤もの」多めの 協子さん作品もお待ちしています

ラスター彩

ペルシャの時代からの技法 ラスター

坂本さんのラスターは

磁器の上に チタンと顔料を筆で塗り

低温で焼き付ける「上絵 ウワエ」

 

ラスターとは 光沢

筆跡が 光を受けて文様を生みだします

 

最新の色は 玉虫色に光る濃紺

 

光を受ける窓際に展示しました

ガラスに近い雰囲気で

色調も淡く 涼し気です

 

 

 

 

 

 

 

町田 幸展 開幕

淡いパステルカラーの やわらかく優しい磁器

今回は 練り込みの器も増えました

 

1/5までの午後は 町田さん在廊なさいます

新作の数々 どうぞお楽しみください

”クラッカーテロ” 報告

 

 二人展 楽しく終了しました

縄文好きのお二人ならではの 

野焼きした土器もいっぱい 異色の展示会となりました

大勢の陶芸作家の方々も 見に来てくださり

自由な発想のお二人を 讃えていました

 

初日の”クラッカーテロ”

安藤さんの学生時代のお友達3人による

「おめでとうサプライズ」事件

twitterで、リアルに再現

ぜひご覧ください

風邪をひいている私のマスク・赤いカーディガンまで

しっかり描いてくださり 爆笑しました

「舞台」歴史に残る 素敵な事件

ありがとうございました

 

https://mobile.twitter.com/aka_sokohi/status/1206028317779841024?s=06

安藤子由利さん

 

 子どもの頃から絵を描くのが大好きだった安藤さん、いつの間にか絵本の世界に魅せられていきました。
デザインの専門学校で、ストーリーを考え絵を描き、製本まで手掛ける絵本作りを学びました。
絵本編集者によるWSにも参加し、その仲間から紹介され、陶芸教室通いを始めたのがやきものとの出会いでした。
平面で表現する絵本と違い、立体で世界観を作り上げるやきものに新鮮味を感じました。
 初めて行った笠間と益子の陶器市では、作家にいろいろ話を聞き、結局、笠間の窯業指導所でやきものを基礎から学ぶことにしました。
窯業指導所1年・笠間の窯元に3年勤務の後、半年間は作家のスタッフに。

窯元勤務と個人作家の、作るもの・作り方の違いーオリジナリティー・作家性の大切さーを痛感しました。

 

 

  2017年独立。今の制作の中心となる四つ足動物を初めて作りました。独立してやっていけるかの不安はありましたが、好きな仕事を長く続けたいと夢中でした。
 一人っ子だからか、団体行動や縦社会の規律にはずっと息苦しさを感じていました。
陶芸作家は、自分の世界を形作るのが仕事。生みの苦しみもありますが、すべて自分次第でできるのが合っているようです。 
好きな言葉は「日日是好日」「晴耕雨読」
自然に逆らわず、毎日を明るく元気に。 
大好きな絵本の世界を形にしていく喜びを感じながら、楽しく続けていきたいと思っています。