カクテルドロップス 終了
坂本 新さん 金澤シュウさん 二人展
「カクテルドロップス」終了しました。
今までの「舞台」とは全く違う展示となり
お客様同様 私もワクワク楽しませてもらいました。
笠間陶芸大学校一期生(2016年卒業)の金澤さん
「コンタクター」のようなオブジェを制作する作家も
これから増えてきそうです。
来年から「笠間陶芸大賞展」も始まり、
笠間のやきものの新しい流れにご期待ください。
坂本 新さん 金澤シュウさん 二人展
「カクテルドロップス」終了しました。
今までの「舞台」とは全く違う展示となり
お客様同様 私もワクワク楽しませてもらいました。
笠間陶芸大学校一期生(2016年卒業)の金澤さん
「コンタクター」のようなオブジェを制作する作家も
これから増えてきそうです。
来年から「笠間陶芸大賞展」も始まり、
笠間のやきものの新しい流れにご期待ください。
「かわいくないとガマンできない」
「かねさわシュウ」は柔らかい音にしたかったから作った作家名。
(本名は「かなざわたかし」)
シュウ君は、そんなデリケートでアニメ好きな26歳です。
代表作「コンタクター」は、
無機質(機械)だけど表情はある「かわいい」オブジェ。
「他者との接触を図る架空の生命体。
Contact(接触)という言葉にer (~する者)を付け加えた造語」
制作過程「スケッチブックに重力を無視したイラストを描き、世界観を創り上げる。
それをベースに陶体とする為に細かい造形を決めていく」
コンタクターという言葉の由来は、「first contact(未知との遭遇)」からきている。
中学時代、面談で将来について聞かれ、電気スタンドやシャーペンの形が好きなことから、デザインを意識するようになったそうです。
美大に入ったものの、ファインアートより工業デザイン中心のカリキュラムに違和感を覚え、2年で中退。
用途を考えない「アート」をやりたいと思った。
その頃、星の本からヒントを得て、
アクリル絵の具で絵を描いたテーブルが部屋にありました。
学生時代の作品「Multiverse(多次元宇宙)」は、
方向によって見え方が違う。
神がどこにも宿っている。
模様と形が、感覚的にイスラムに近い。
モノ作りの素材として陶と出会ったのは、南青山の陶芸教室で。
(後編につづく)