春の心は 2019.04.07 世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし (在原業平 古今集)笠間小学校の桜今年は 新一年生を待ってくれたようです オオデマリひまつりの時期 大輪の花となりますが今は 花も葉っぱも生まれたての赤ちゃん 椿 花も葉っぱも 堂々と美しく 黄色は 春の色 アーモンドの花 桜と「いとこ」?笠間も「舞台」も花いっぱいとなりました「ひまつり」までは あと半月あまり
「間 ハザマ の祭り」 2019.04.02 「令和」と公表されたとき常陸國總社宮 ヒタチノクニソウシャグウ という石岡の神社にいました1300年以上前から 広範囲にわたる「常陸国」の国府のあったところ 松本良太 陶の小石 「舞台」にも常設の松本さんなど18名の作家の作品が 境内に ご神木は 樹齢600年余の 楠火事にあっても 再生したという生命力神聖な空間に 作家たちの気持ちのこめられた作品が 「間 ハザマ の祭り」4/13まで (9~17時)
坂本 新さん 2019.03.31 ペルシャ時代からの技法 ラスター彩磁器の上に チタンと顔料を掛けて やや低めの温度で焼成すると輝きが 色の数も少しずつ増えツヤツヤのラスターから マットな色調へ筆のタッチが 独特の景色となります ピンクも人気 濃いめにかかると 色が抜けるのも 面白い トサミズキ「舞台」の庭も 春の花 いろいろ新元号 新年度 心もあらたまる季節ですね
鶴野啓司さん 2019.03.12 鉄釉窯変壺鶴野さんの工房にうかがいました。「窯変」の「よう」音に「妖しい」という文字がうかびます窯の中で 土と火が融合して得も言われぬ「変化」が生まれる作り手にも どう表れるかは計り知れない 白化粧 徳利「粉引き」と「白化粧」鉄分の多い赤っぽい土に白土の泥(泥漿 デイショウ)を掛けて施釉作り方は同じでも焼成後の景色の違いで 名前を変える鶴野さんから教えてもらいました 粉引き 鉢 紅葉手 モミジデ 湯呑み乙女がはにかんで ほんのり頬を染めたような 焼き締め ぐい吞み粘土で成形して焼くだけなのに灰が乗って 景色ができるおもしろさ 去年は 中国杭州今年は フランスで個展の予定益子の工事現場から出た土も使いふるいにかけたり砕いたりしての丁寧な土づくり土の個性を大切にあれから 8年たちました作り手 伝え手 使い手人と人をつなぐことを 続けていられることがしみじみありがたいと感じます
お雛様 2019.02.19 髙橋協子 羽子板雛 三段飾り 花 雲 雛 森 恭 阿吽 アウン 御伽犬 「御伽犬(= 犬箱イヌバコ)」犬は安産で多産なことから、安産や子供の成長を願うお守りとして作られた 雌雄一対の形の張り子で 雛道具としても飾られた 初 陣すくすくと育ってほしいいという願いは 今も昔も 変わらず