松田洋子さん

「舞台」すぐそばの車坂神社も しっとりと満開の朝

 

松田洋子 赤絵 フタ付き湯呑

美味しいお茶で始まる一日

 

赤絵 入れ子小鉢

 

赤絵 小丼

お茶漬けさらさらに ちょうどいい大きさ

 

ボ ケ

 

レンギョウ

 

近所のお庭も花盛り

しとしと雨が続いていますが

同じ黄色のピカピカ帽子の新一年生の目もキラキラ

 

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

在原業平(古今集)

「散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき」

(散るからこそ桜はめでたい 世の中に永遠のものはない)

という返歌もあるそうな。

いにしえより 心穏やかでいられない季節

じっくりと味わって過ごされますように。

 

 

 

風土の祭り

 

松本良太 「通り路」

 

 

「風土の祭り」 常陸國総社宮

 

「常陸風土記」をテーマに 荘重な境内各所に

11作家作品があります。

 

 

陶以外にも彫刻・日本画・写真・絵画

自然に溶け込み、寄りそう作品が新鮮でした

 

 

 

今日4月8日最終日 5時まで

「風土の祭り」 常陸國総社宮

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原里子さん

昨日は夕方から春の嵐 雷と激しい雨でした。

今朝はトサミズキもしっとりと。

飯 碗  更紗文

藤原さんは イラストの仕事をしていたこともあり

雰囲気のある絵付けをなさいます。

松 葉

盆栽の仕事をしていたこともあり

ひとつの器に「松竹梅」を入れるような

お遊びも好きです

 

飯碗の大中小

丼 今回はラーメンもいけそうな大きい丼も

小丼にも使える カフェオレボウル

ご飯好きの里子さんの器 いろいろ届きました。

鶴野啓司さん

 白瓷壺壺

「壺壺」とは

「底平たく 中ほど膨れ 口の狭い土器 子供のおもちゃ」(広辞林)

お蕎麦屋さんが珍味入れとして使うらしい

と 鶴野さん。

右が高さ5センチ

オママゴトのようなのに、ちゃんと灰で景色が。

白化粧灰釉細口壺

ふくよかで愛らしい形 

勝手に「栗壺」という愛称をつけました。

日本一の笠間の栗の形 

花を生けるのが楽しみです。

工房にうかがって

作品選びさせていただくのは、この仕事の醍醐味。

薪窯作品は、1点1点の表情の違いが面白い。

鶴野啓司さん作品 いろいろ届きました。

新たな始まり

お陰様で 

「舞台」は この4月 13歳になります

 作り手・伝え手・使い手

という言い方があります。

伝えることは、つなぐこと。

「作り手」「使い手」の気持ち・考えをくみ取って

より良い関係作りのお手伝いができれば何よりです。

 茨城の笠間という、

自然も人も魅力いっぱいの地で

やきものだけでなく、

「旬」を感じるお話を

もっともっとしたいと思っています。

 ホームページを始めるにあたっての

「舞台」13歳の決意表明です。

 どうぞよろしくお願い致します。