坂本 新 君

坂本 新 アラタ    ラスター彩 豆角皿

 

光によって虹彩(ラスター)となる

9~14世紀イスラム陶芸の技法が ラスター彩

故 加藤卓男(人間国宝・美濃)が再現したことで知られています

 

裏のほうが よく色が出ています

四つ足の形 角度が個性的です

 

坂本君は 瀬戸でやきものを始め

イギリス・沖縄をへて 笠間に来て2年目

 

藍翠釉 ランスイユウ     マグ

 

藍 アイ と翠 ミドリ の釉薬を二重掛けにしているので

場所による 色の違いがおもしろく出ます

 

高台内側 焼き締め

 

耐火粘土に乗せて 少し浮かせて焼いた跡

横から見た時 畳付き際まで釉薬が掛かるようにという想いから

作家によって こだわる部分は人それぞれ

 

花入れ   百日紅 サルスベリ (高木でなく この高さで咲く)

 

フラスコのような形 安定感があります

 

ラスター彩 カップ

 

こんな色も

いろいろ試作を重ねている坂本君

楽しみです

 

昨日から少し暑さやわらぎ 時々小雨もぱらつく笠間

お盆中なので 

8/14(月)営業致します

 

豆 皿

常設作家の豆皿コーナー  始めました

 

全員分そろってはいませんが 少しずつ届きます

つくり手の名前は あえて表示していません

左上は 唯一の「鉄」豆皿 大貫タツヤさん作

 

谷島 潤 ヤジマ     黒釉プレート  (新着)

 

鉄分多く 焼くと赤みがかる特徴の「笠間土」に

金属のような質感の「マンガン釉」も含んだ「いぶし銀+黒」の釉薬

 

アボカド・トマト・タマネギ・ゴーヤ

ブルーチーズをトッピング

さっぱり夏野菜のパスタを 美味しく演出する谷島君のお皿です

 

bye bye blackbird

8年半たって 今日がフィナーレ

trattoria blackbird 水戸のイタリアンの沼田シェフ

笠間焼の若い作家の器を使ったり

屋外イベントなのに リアルグラスでワインを飲ませてくれたり

去年の交通事故後は 

病院から 楽しい絵付きで近況レポートがあったり

 

毎日市場に通い

旬の美味しさを教えてくれました

 

奥様の実家の山形県鶴岡市に引っ越して

そちらで再開予定とのこと

 

出会いと別れ

他の方の人生の節目に立ち会うと 

自分自身を振り返ります 

 

食べる喜び 伝えることの大切さを教えてもらいました 

沼田さん ありがとうございました!

 

 

 

二人展 開 幕

いよいよです

 まったく個性の違う二人の二人展

 会期前半7/23(日)までは 二人の作品のみの展示

 協同作品も制作

 (写真は 作り・焼きが穂髙さん 絵付けが鈴木さん)

初めてのことばかりで ワクワクドキドキ

 

前日7/14(金)は 準備のため臨時休業させていただきます

まずはすべて収納 夕方から搬入です

7/15 午前11時 開幕

どうぞ ご期待ください

 

舞台 の 夏

フイリクズ どんどん育っています

お陰様で オープンから14年目

庭は 8年目

夏の西日をどうにかしたいと いろいろ試して

たどり着いたのが 屋根によしず

屋根が受ける強い西日 その熱は吹き抜けの店内に容赦なく

よしずで 屋根を二重にすることで緩和されました

 

発案者は 青葉庭園(田中宏)さん 

 

駐車場の砂利も 庭に合わせて 

鹿島砂利という やわらかな色合いの玉砂利に

歩きやすく 靴にも優しく 音がするので防犯も兼ねて

 

ひまつり前に 一部敷き詰め

先日 もう少し奥まで

 

ラベンダーが香る季節になりました

朝から大忙しのミツバチ

 

     お 知 ら せ

   7/15~30「鈴木明日美×穂髙隆児二人展」

   *準備のため 7/14(金)臨時休業となります

   *会期前半 7/15~23 二人展作品のみの展示

             (常設作品の展示販売はございません)

   どうぞご了承ください