坂本 新 君

坂本 新 アラタ    ラスター彩 豆角皿

 

光によって虹彩(ラスター)となる

9~14世紀イスラム陶芸の技法が ラスター彩

故 加藤卓男(人間国宝・美濃)が再現したことで知られています

 

裏のほうが よく色が出ています

四つ足の形 角度が個性的です

 

坂本君は 瀬戸でやきものを始め

イギリス・沖縄をへて 笠間に来て2年目

 

藍翠釉 ランスイユウ     マグ

 

藍 アイ と翠 ミドリ の釉薬を二重掛けにしているので

場所による 色の違いがおもしろく出ます

 

高台内側 焼き締め

 

耐火粘土に乗せて 少し浮かせて焼いた跡

横から見た時 畳付き際まで釉薬が掛かるようにという想いから

作家によって こだわる部分は人それぞれ

 

花入れ   百日紅 サルスベリ (高木でなく この高さで咲く)

 

フラスコのような形 安定感があります

 

ラスター彩 カップ

 

こんな色も

いろいろ試作を重ねている坂本君

楽しみです

 

昨日から少し暑さやわらぎ 時々小雨もぱらつく笠間

お盆中なので 

8/14(月)営業致します