松田洋子さん

「舞台」すぐそばの車坂神社も しっとりと満開の朝

 

松田洋子 赤絵 フタ付き湯呑

美味しいお茶で始まる一日

 

赤絵 入れ子小鉢

 

赤絵 小丼

お茶漬けさらさらに ちょうどいい大きさ

 

ボ ケ

 

レンギョウ

 

近所のお庭も花盛り

しとしと雨が続いていますが

同じ黄色のピカピカ帽子の新一年生の目もキラキラ

 

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

在原業平(古今集)

「散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき」

(散るからこそ桜はめでたい 世の中に永遠のものはない)

という返歌もあるそうな。

いにしえより 心穏やかでいられない季節

じっくりと味わって過ごされますように。

 

 

 

藤原里子さん

昨日は夕方から春の嵐 雷と激しい雨でした。

今朝はトサミズキもしっとりと。

飯 碗  更紗文

藤原さんは イラストの仕事をしていたこともあり

雰囲気のある絵付けをなさいます。

松 葉

盆栽の仕事をしていたこともあり

ひとつの器に「松竹梅」を入れるような

お遊びも好きです

 

飯碗の大中小

丼 今回はラーメンもいけそうな大きい丼も

小丼にも使える カフェオレボウル

ご飯好きの里子さんの器 いろいろ届きました。

鶴野啓司さん

 白瓷壺壺

「壺壺」とは

「底平たく 中ほど膨れ 口の狭い土器 子供のおもちゃ」(広辞林)

お蕎麦屋さんが珍味入れとして使うらしい

と 鶴野さん。

右が高さ5センチ

オママゴトのようなのに、ちゃんと灰で景色が。

白化粧灰釉細口壺

ふくよかで愛らしい形 

勝手に「栗壺」という愛称をつけました。

日本一の笠間の栗の形 

花を生けるのが楽しみです。

工房にうかがって

作品選びさせていただくのは、この仕事の醍醐味。

薪窯作品は、1点1点の表情の違いが面白い。

鶴野啓司さん作品 いろいろ届きました。