「間 ハザマ の祭り」

「令和」と公表されたとき
常陸國總社宮 ヒタチノクニソウシャグウ
という石岡の神社にいました
1300年以上前から 広範囲にわたる「常陸国」の国府のあったところ
松本良太 陶の小石
「舞台」にも常設の松本さんなど
18名の作家の作品が 境内に
ご神木は 樹齢600年余の 楠
火事にあっても 再生したという生命力

神聖な空間に 作家たちの気持ちのこめられた作品が

「間 ハザマ の祭り」4/13まで (9~17時)

坂本 新さん

ペルシャ時代からの技法 ラスター彩
磁器の上に 
チタンと顔料を掛けて やや低めの温度で焼成すると輝きが
色の数も少しずつ増え
ツヤツヤのラスターから マットな色調へ
筆のタッチが 独特の景色となります


ピンクも人気 
濃いめにかかると 色が抜けるのも 面白い
トサミズキ
「舞台」の庭も 春の花 いろいろ

新元号 新年度 
心もあらたまる季節ですね


鶴野啓司さん

鉄釉窯変壺

鶴野さんの工房にうかがいました。
「窯変」の「よう」音に
「妖しい」という文字がうかびます
窯の中で 土と火が融合して
得も言われぬ「変化」が生まれる
作り手にも どう表れるかは計り知れない
白化粧 徳利

「粉引き」と「白化粧」
鉄分の多い赤っぽい土に
白土の泥(泥漿 デイショウ)を掛けて施釉
作り方は同じでも
焼成後の景色の違いで 名前を変える
鶴野さんから教えてもらいました
粉引き 鉢

紅葉手 モミジデ 湯呑み

乙女がはにかんで ほんのり頬を染めたような
焼き締め ぐい吞み

粘土で成形して焼くだけなのに
灰が乗って 景色ができるおもしろさ

去年は 中国杭州
今年は フランスで個展の予定

益子の工事現場から出た土も使い
ふるいにかけたり砕いたりしての
丁寧な土づくり
土の個性を大切に

あれから 8年たちました
作り手 伝え手 使い手
人と人をつなぐことを 続けていられることが
しみじみありがたいと感じます

お雛様

髙橋協子  羽子板雛

三段飾り

花 雲 雛


森 恭  阿吽 アウン 御伽犬

「御伽犬(= 犬箱イヌバコ)」犬は安産で多産なことから、
安産や子供の成長を願うお守りとして作られた
雌雄一対の形の張り子で 雛道具としても飾られた

初 陣


すくすくと育ってほしいいという願いは 
今も昔も 変わらず

2月新着

藤原里子  親子シーサー

琉球舞踏を習っていたこともあり 沖縄好きの藤原さん
シーサーもよく作ります

「ねぇ なにしてるの?」

イラストの仕事もしていたこともあり
陶人形に 物語を感じます
「ただいま~」
森 恭 モリ キョウ  ひまわりフリーカップ

金色のトカゲ・ウサギの頭の貯金箱など
「リアリズム」シリーズ 今回はひまわり
ゴッホを思い出します
ドングリ マグ

今回は 黄伊羅保釉 キイラボ
バレンタインデーにいただいた チョコレート

「窯業指導所」から「陶芸大学校」になって3年目
もとパティシエで 現在1年生のKさんの手作り
コンクールで入賞したこともあります
他に 自衛隊で海外派遣の経験もある女性も
入学前の経歴は 人それぞれ

ただの土から 形を生みだす「モノづくり」
それまでの経験が熟成されて 今の自分に
* 2/17まで(茨城県陶芸美術館)
陶芸大学校 卒業制作展
* 2/24まで(笠間工芸の丘)
陶芸大学校卒業 「一年後」展

制作した本人の言葉も聞くと
より深く見ることができます