器と料理

穂髙隆児さんは 日本料理料理人を16年経験後

笠間でやきものを始めて6年目。

水戸のギャラリーでの個展では

「料亭穂髙」器も料理も穂髙さん

という贅沢な会がありました。

 

九恵 クエ 潮煮 紅燕 下仁田葱

 

朝鮮唐津角鉢

 

のどぐろ 河豚 フグ白子 芽生姜 酢橘 スダチ

 

鉄灰釉長皿

 

赤貝と蓮芋の酢の物

 

朝鮮唐津綴じ目 トジメ 鉢

 タタラで作り 口を六角にした後

 谷部分から底に切れ目

 口の三辺を綴じる

 

「器は料理の着物」とは 北大路魯山人の言葉

料理を知り尽くした穂髙さんの器

盛ったところを想像してお使いくださいね

料理人の料理とはちがっても

家庭料理には家庭料理の良さがあります

 

 

 

小 寒

穂髙隆児  雪輪浅鉢

    いかにも冬らしい器ですが 

  「目に涼」を感じるよう 夏も使うそうです

  料理人だった穂髙さんならではのお話うかがいました

    真円でなく欠けている部分もあり

  まだまだ未熟ではありますが という

  謙虚な気持ちも表したそうです

 

               ミズキ 大王松 南天 熊笹 雪柳

 

寒の入り 笠間の今朝の最低気温マイナス4.7度

これからが寒さの本番

 

                  

加我光司  焼き締め花入れ         ソテツ 椿 ロウバイ

 

季節の節目 展示会前 に

花材を持ってきて生け方を教えてくださる「野の花塾」さん

「舞台」庭でお世話になっている

「青葉庭園」(田中宏)さんの奥様です

田中さんのブログ「ようこそ里山へ 茨城笠間 青葉って永遠」

東日本大震災3か月後から毎日更新

学びの多い おすすめブログです

 

日本水仙も 清楚な花を開きました

 

年新たまり

気持ちあらたまり

今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

松飾り

お正月準備できました

 

クリスマスツリーを 裏庭に移植し

りっぱな松飾りに 「選手交代」

歳の神様が降りてくる依り代(よりしろ)が 「松」とのこと

歓迎の印としての 「門」構え

 

「青葉庭園」(田中宏)さんに お世話になって8年。

季節のしつらえも 年ごとに工夫してくださいます。

震災3ヶ月後から毎日更新のブログ

学びがいっぱい。

人との出会いは 何よりの宝です。

 

今朝の最低気温 マイナス5.6度!(6:50)

あったかな熱海生まれですが 笠間の冬も14回目 

寒さにも慣れてきました

 

新年3日より営業。

よろしくお願い致します。

 

 

髙橋協子さん

こびと時計 クリスマス

 

1/21(日)まで 「常陽史料館アートスポット」で開催中

 10~5:45 (12/29~1/4休館)

 

「舞台」では食器中心の展示ですが

民話・伝説を作品化することをライフワークになさっています

河童・天狗・龍・鬼・キツネなど

協子さんの世界は 幅広く 奥深く 愛らしく

 

明日12/25(月) 年内最終営業日となり

新年1/3(水) またお会いします

 

※ 1/2~5 彩初窯市 (笠間工芸の丘広場)

 

 

櫻井理人さん・あゆみさん

陶ペンダント   櫻井あゆみ

 

野花 楕円皿(小)   櫻井理人 マサト

 

さかな小皿

 

埼玉のご夫婦作家 櫻井さん

少しですが 作品届きました

来年5月の二人展開催も決まりました

「来年」といっても あと10日

今日は 冬至 

柚子の黄色 冬晴れの空の青 

寒さに負けず 明るく元気に!

 

12/26~1/2 年末年始のお休みいただきます