器と料理

穂髙隆児さんは 日本料理料理人を16年経験後

笠間でやきものを始めて6年目。

水戸のギャラリーでの個展では

「料亭穂髙」器も料理も穂髙さん

という贅沢な会がありました。

 

九恵 クエ 潮煮 紅燕 下仁田葱

 

朝鮮唐津角鉢

 

のどぐろ 河豚 フグ白子 芽生姜 酢橘 スダチ

 

鉄灰釉長皿

 

赤貝と蓮芋の酢の物

 

朝鮮唐津綴じ目 トジメ 鉢

 タタラで作り 口を六角にした後

 谷部分から底に切れ目

 口の三辺を綴じる

 

「器は料理の着物」とは 北大路魯山人の言葉

料理を知り尽くした穂髙さんの器

盛ったところを想像してお使いくださいね

料理人の料理とはちがっても

家庭料理には家庭料理の良さがあります