PUNK パンク
加藤 委(つぶさ) ニュージーランド・カオリン(磁器)
「はじけること」「今ある自分を壊す、ぶち破る」のが 加藤にとってのPUNK
そもそものPUNKは 70年代ロンドン生まれ
パンクロックを中心にした反骨精神の象徴的なサブカルチャー
「茨城県陶芸美術館」で開催中の「PUNK 工芸ー魂の救済」は
樂翠亭美術館(富山)の企画展示を気に入った金子館長が
一部入れ替えて笠間でも と決まったそうです
若尾 経(けい) 磁 器
伊藤秀人(ひでひと) 薄作りの練り込み(練彩)
新里明士(にいさと あきお) 磁器にドリルで穴 素焼き後 透明釉(「光器」蛍手)
武田享恵(たけだ たかえ) 鍛金 錫(すず)
10作家によるPUNKとは
「時代にあらがうのではなく いかに自分を超えられるか」
「ぎりぎりのところまで突き詰めた制作」で「美しいもの」を追求するといった「造形」
ふだんの暮しで使いやすい「器」
どちらも 土・水・火という自然から生まれたもの
その可能性に魅せられます
5月18日まで ぜひPUNK体験を
ローズマリー
すがすがしい空気につつまれた 雨上がりの笠間です