鶴野啓司さん

紅葉手 モミジデ 碗

鶴野さんのお宅(益子)の裏山から掘り出した原土を
ご自身でフルイにかけ、丁寧に土作り
粗めのフルイのため
小石や不純物が混じって、それが土味となります
口元に、石の「焼き抜け」
(焼成中に石がはぜる)あり
これも 土の味わい
明るい火色の 「紅葉手」です
引出し黒 花生け

焼成中に引き出す=急冷の艶っぽさ
ふたもの(水差し)

3月は中国 6月はパリ
去年に続いて 海外での個展のはずが 延期になり
梱包完了した段ボールたちが
旅立ちを待っていました
日本一の笠間の栗
赤ちゃん 育っています