秋の声聞く 新着 2019.08.20 鈴木明日美 飯碗 稲にスズメ5寸皿 白鳥 酒 盃 坪内孝典 茶香炉カップ & ソーサー 谷島 潤 馬の目皿 藤原里子 飯碗 タンポポ プレート 柴田裕子 トリ型小鉢暑さもそろそろ終わりかけ収穫のの秋 食欲の秋に新しいうつわ いろいろ届いています
舞台の夏 2019.07.29 坂本 新 ラスター彩8/3(土)から始まります「カクテル ドロップス 坂本 新・金澤 (カネサワ) シュウ 二人展」 舞台の夏は フイリクズから誘引の竹 設置終わりすくすく伸びてグリーンカーテンとなります 屋根には よしず西日の厳しさ・吹き抜けの店内のため冷房が効かないほどの暑さだったオープン当初よしずを張って 二枚屋根の構造にしてやっと 涼しくなりました 庭のブルーベリーも 色づき始め 日本一の笠間の栗も 少しずつ大きく長かった今年の梅雨も 蝉しぐれで目覚める 夏へと移りました展示会の様子は「展示会日記」でご紹介しますどうぞお楽しみに
笠間陶芸大賞展2020 2019.07.15 伝統も、オブジェも、食器も、みなアートついに! 笠間でも公募展始まります。陶芸美術館主催で、今まではアートの範疇に入りにくかった「生活の器・食器」も対象としているのが特徴です。金子館長の長年の思い入れが結実。どうぞお楽しみに。 「舞台」はラベンダーの香りで包まれています。艶やかな緑 しっとりした空気夏は もうそこまで来ています。
べべら 2019.06.11 陶器の口辺に見られる、素地の欠損やたるみのこと。ロクロでの成形の際、胎土の可塑性や粘度が不適性な場合に現れ、まれに、胎土へ混入した石粒や木片が陶人の指先に弾かれ起ることもある。 古来、数寄者はこの現象に侘びの風情を感じ取り、特別なものとして珍重。李氏朝鮮時代の伊羅保茶碗に多く見受けられ、わが国では、川喜田半泥子や石黒宗麿・鯉江良二などが作品に取り入れた。 「懐が深いし味もいい、しかもこのべべらが趣あるね。」「この茶碗、べべら口になってておもしろいな。」 (「でじたる陶器大辞典」) 穂髙隆児 朝鮮唐津小皿作り手・伝え手・使い手それぞれの価値観により「べべら」は「おもしろい」のか「不良品」なのか。人の個性のように、土の個性もあり手作りで 世の中にひとつしかないモノ「べべら」の見方でやきものの味わい方も違うようです