森 恭 さん

トカゲ  好きな人は ゾッコン

 

ポットとドリッパー

 

始めて見た 森 恭さん作品は 

金のトカゲが斜めにはりついた

黒のフリーカップでした

 

口元は「阿吽(あうん)」 マナコは「にらみ」のウサギの頭

右近・左近の太夫の姿をした 招きネコ

吉祥文様の衣をまとった ウサギのお雛様 など

 

森 恭さんの世界は 

怖いもの見たさのような 魂を宿した生きものの息遣いを感じます

取りつかれるようなファン 数知れず

 

ドングリ 豆皿

 

 

ドングリ マグ

 

自然の描写も見事です

森 恭さん作品

久しぶりに届きました 

 

* かさまの新栗まつり (市民センターいわま)
   9/30・10/1(土日)9~16時

   かなり混雑しますので どうぞお早めに

   私も 朝イチうかがいます
 

 

 

 

 

栗ごはん

坪内孝典   飯碗

 

初 栗ごはん

3日前に買ったばかりの電気圧力鍋で

 

 

「100歳、元気の秘密」(三浦敬三)

10年以上前に買った本を読みなおし、

思い立って電気屋さんへ。

101歳で旅立った(2006)三浦敬三さんは

最後まで現役のプロスキーヤー。

99歳でモンブランの氷河滑降に成功。

(長男の雄一郎さんは 80歳でエベレスト登頂に成功)

晩年はひとり暮らしでしたが

タイマー付き電気圧力鍋で、玄米や魚のアラなどを調理していました。

 

感動的な便利さです!

ブタの角煮・栗ごはん 成功しました。

 

笠間の直売所では 地元の栗のむき栗もあります

 

日本一の笠間の栗 ぜひ!

 

 * かさまの新栗まつり (市民センターいわま)
   9/30・10/1(土日)9~16時

 

笠間 の 栗

日本一の笠間の栗 出始めました

 

人気の新栗まつり 

9/30・10/1(土日)9~16時

市民センターいわまにて

今年は モンブラン通りができるそうです

 

キバナコスモス

 

朝夕は寒いくらいですが

日中は 日差しの暑さもある笠間

今日も青空です

 

「どうして大きな作品を作るのか?」

井上雅之       ”NT-171″   第24回日本陶芸展大賞

 

  井上雅之さん(多摩川美術大学教授)の

お話を聞く機会に恵まれました。

 

  作る過程で大切なのは
「作品と作家の対話があること」

「納得するまでやり続けること」
関わった密度・かかわり方の総量が見る人に伝わる

「作ったものがどう見られてもいい」という考えは違う
自分が世界をどう見ているかを表しているのが作品

  夕日で涙して 感動を残そうとする時
夕日を見て感動したことがモチベーション
作り手は感じ取ったものを作り
見る人はそれによって夕日の見方を鑑賞している
とらえる対象は外にあり

その見方を作品にし

それの鑑賞者がいる
「自分以外を意識しないのは 作り手としては不十分」
ものを介して他の人とやり取りがある
鑑賞する人は 作品を見て世界を見る

 

大作ではなくても

「モノをつくること」の本質のような気がしました。

 

「第24回日本陶芸展」(茨城県陶芸美術館)9/3まで

「全国こども陶芸展」も同時開催 8/31まで

こどもの想像力は無限ですね。

 

 

坂本 新 君

坂本 新 アラタ    ラスター彩 豆角皿

 

光によって虹彩(ラスター)となる

9~14世紀イスラム陶芸の技法が ラスター彩

故 加藤卓男(人間国宝・美濃)が再現したことで知られています

 

裏のほうが よく色が出ています

四つ足の形 角度が個性的です

 

坂本君は 瀬戸でやきものを始め

イギリス・沖縄をへて 笠間に来て2年目

 

藍翠釉 ランスイユウ     マグ

 

藍 アイ と翠 ミドリ の釉薬を二重掛けにしているので

場所による 色の違いがおもしろく出ます

 

高台内側 焼き締め

 

耐火粘土に乗せて 少し浮かせて焼いた跡

横から見た時 畳付き際まで釉薬が掛かるようにという想いから

作家によって こだわる部分は人それぞれ

 

花入れ   百日紅 サルスベリ (高木でなく この高さで咲く)

 

フラスコのような形 安定感があります

 

ラスター彩 カップ

 

こんな色も

いろいろ試作を重ねている坂本君

楽しみです

 

昨日から少し暑さやわらぎ 時々小雨もぱらつく笠間

お盆中なので 

8/14(月)営業致します