小松弦太個展 in 長岡

Ambiguous World 曖昧な世界 (木・蔓・石)

9月8日(日)まで

maison de たびのそら屋 (新潟県長岡市)にて

秋の声聞く 新着

酒 盃

谷島 潤  馬の目皿

藤原里子 飯碗 タンポポ

プレート

柴田裕子 トリ型小鉢

暑さもそろそろ終わりかけ
収穫のの秋 食欲の秋に
新しいうつわ いろいろ届いています 

舞台の夏

坂本 新   ラスター彩

8/3(土)から始まります
「カクテル ドロップス 坂本 新・金澤 (カネサワ) シュウ 二人展」

舞台の夏は フイリクズから
誘引の竹 設置終わり
すくすく伸びてグリーンカーテンとなります

屋根には よしず
西日の厳しさ・吹き抜けの店内のため
冷房が効かないほどの暑さだったオープン当初
よしずを張って 二枚屋根の構造にして
やっと 涼しくなりました

庭のブルーベリーも 色づき始め

日本一の笠間の栗も 少しずつ大きく

長かった今年の梅雨も 
蝉しぐれで目覚める 夏へと移りました
展示会の様子は「展示会日記」でご紹介します
どうぞお楽しみに

笠間陶芸大賞展2020

伝統も、オブジェも、食器も、みなアート

ついに! 笠間でも公募展始まります。
陶芸美術館主催で、
今まではアートの範疇に入りにくかった「生活の器・食器」も
対象としているのが特徴です。
金子館長の長年の思い入れが結実。
どうぞお楽しみに。
「舞台」は
ラベンダーの香りで包まれています。
艶やかな緑 しっとりした空気
夏は もうそこまで来ています。

べべら

陶器の口辺に見られる、素地の欠損やたるみのこと。
ロクロでの成形の際、胎土の可塑性や粘度が不適性な場合に現れ、まれに、
胎土へ混入した石粒や木片が陶人の指先に弾かれ起ることもある。
古来、数寄者はこの現象に侘びの風情を感じ取り、特別なものとして珍重。
李氏朝鮮時代の伊羅保茶碗に多く見受けられ、
わが国では、川喜田半泥子や石黒宗麿・鯉江良二などが作品に取り入れた。
「懐が深いし味もいい、しかもこのべべらが趣あるね。」
「この茶碗、べべら口になってておもしろいな。」
(「でじたる陶器大辞典」)
穂髙隆児  朝鮮唐津小皿

作り手・伝え手・使い手
それぞれの価値観により
「べべら」は「おもしろい」のか「不良品」なのか。
人の個性のように、土の個性もあり
手作りで 世の中にひとつしかないモノ
「べべら」の見方で
やきものの味わい方も違うようです