松本良太さん

松本君は 動物大好きです。

タヌキが4匹 「舞台」に仲間入りしました。

外の2匹は 筆でマンガン釉がかけられています

雨上がりでしっとり

 

見返りタヌキ

 

レイヤー(褶曲 シュウキョク文 )  鉢

「濱田庄司登り窯復活プロジェクト」での焼成

7年前の震災で崩れた登り窯を復活

今回は「かさましこ」(笠間・益子)の作家が協力して

薪割りから窯焚きまで

ご自分の窯での仕上がりとはかなり違ったとのこと

 

右のぐい吞みは 登り窯焼成

 

レイヤー(褶曲 シュウキョク文 )  豆皿

3~5ミリの粘土板(タタラ)を

2色の粘土なら320層

3色なら 360層重ねた練り込み

 

松本君の個性的な作品いろいろ届きました

 

 

島﨑小乙里さん

うぐいすの初鳴きとともに

島﨑さん作品届きました

 

鮮やかな青

日立の海を見ながら育ったからでしょうか

 

ワインも 一味違って

 

のびのびと 無邪気な線画

 

すらっと ビールや日本酒など

 

土もの(陶器)も

磁器にマット釉(艶のない釉薬)

自由なかたち

春の暖かな日差しに映えています

 

あれから まもなく7年になりますが

島﨑さんのご実家の旅館も被災され

その後「うのしまヴィラ」として再生

2013年に工房にうかがった時の記事です

<島﨑小乙里さん紹介 その1ー2013.3>

< その2ー2013.4>

 

 

 

森 恭さん

「親王雛」

お待たせしました。

森恭さんの、創り込んだお雛様が届きました。

 

「松喰い鶴」

<松をくわえた鶴>は、古典的な吉祥文(おめでたい文様)

紅花を重ね付けすると玉虫色に輝く(下唇)

 

龍の頭を持つ「霊獣」としてのカメ

「流水文」弥生時代の代表的な装飾文様

 

顔は、きめの細かい磁器

衣裳は、やわらかさを出す陶器

 

「月兎雛」

 

「ミケネコ 寧子でございます」

お行儀の良いネコとして「寧子」と命名

 

個性的な森恭さん作品、いろいろ届きました。

 

 

器と料理

穂髙隆児さんは 日本料理料理人を16年経験後

笠間でやきものを始めて6年目。

水戸のギャラリーでの個展では

「料亭穂髙」器も料理も穂髙さん

という贅沢な会がありました。

 

九恵 クエ 潮煮 紅燕 下仁田葱

 

朝鮮唐津角鉢

 

のどぐろ 河豚 フグ白子 芽生姜 酢橘 スダチ

 

鉄灰釉長皿

 

赤貝と蓮芋の酢の物

 

朝鮮唐津綴じ目 トジメ 鉢

 タタラで作り 口を六角にした後

 谷部分から底に切れ目

 口の三辺を綴じる

 

「器は料理の着物」とは 北大路魯山人の言葉

料理を知り尽くした穂髙さんの器

盛ったところを想像してお使いくださいね

料理人の料理とはちがっても

家庭料理には家庭料理の良さがあります

 

 

 

櫻井理人さん・あゆみさん

陶ペンダント   櫻井あゆみ

 

野花 楕円皿(小)   櫻井理人 マサト

 

さかな小皿

 

埼玉のご夫婦作家 櫻井さん

少しですが 作品届きました

来年5月の二人展開催も決まりました

「来年」といっても あと10日

今日は 冬至 

柚子の黄色 冬晴れの空の青 

寒さに負けず 明るく元気に!

 

12/26~1/2 年末年始のお休みいただきます